交通事故に遭って、被害を受けて、けがをしてしまった場合、治療により完治して、その後の生活に支障がまったく生じない場合もありますが、残念ながら、けが自体はすべて治療が完了しても、障害が残ってしまうこともあります。ある症状や、機能になんらかの支障が出る状態のことを、後遺障害と呼ばれています。後遺障害は、治療を受けている医師による診断が必要です。この診断書を基にして、等級の認定が行われます。

損害保険会社では、この後遺障害の等級がどこに該当するのかによって、賠償の金額を計算する必要があるため大変重要なものとなります。後遺障害は、けがを負った部分とは、別に損害賠償が行われます。そのため、後遺障害が等級がもし間違っていると、本当はもらえるはずだった賠償金が受け取ることができない、という事態になるかもしれません。大きな問題となってきますので、しっかりと認定を行ってもらうようにしましょう。

後遺障害の主なものは、むち打ち、高次脳機能障害、上肢機能障害・下肢機能障害など、外見から判断できるものもあれば、外見ではわかりづらいものもあります。また、身体だけではなく、精神面での後遺障害もあります。

後遺障害のなかでも、医師でも判断がむつかしいとされる障害のひとつが、疼痛性感覚異常です。別名、CRPS・RSDといった略称で呼ばれることもあります。疼痛性感覚異常は、心因性の痛みをずっと感じるもので、手や足に起こることがほとんどです。その中でも、疼痛性感覚異常についてご紹介いたします。

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